Appleは本日、開発者向けにiOS 8の最新ベータ「iOS 8 beta3」(build 12A4318c)をリリースしました(9To5Mac、MacRumors)。
iOS Developer Programに登録済みの開発者は、OTAアップデート、またはiOS Dev Centerから直接ダウンロードすることが可能です。
ついにこの機能がきた
iOS 8 beta 3の詳細な変更点は9To5MacやMacRumorsに詳しくまとめられいますのでそちらをどうぞ。
個人的に一番気になったのは「ヘルスアプリで歩数計が計測できるようになった」という情報です。iPhone 5s / iPad Air / iPad mini Retinaなどの最近のiOSデバイスに搭載されているM7モーションプロセッサの情報を読み取って、HealthアプリのStepの項目に表示されるようになったとのこと。
今までも一部サードパーティ製アプリは、M7モーションプロセッサの情報を利用していたようですが、Apple公式Healthアプリでは今回からこの機能が実装された様子。わざわざ他のアプリをいれなくてよくなったのは便利。
さらにCaffeineという項目も増えていてこれはカフェイン摂取量をトラッキングする機能のようです。さすがにカフェイン摂取量は、iPhone単体では測定できない機能だと思うので、何らかの外部デバイスとの連携が考えられているのかもしれません(例えばVessylのような?)。
スマートフォンは常に身につけている可能性が高いデバイスなので、自分の行動を自動的にいろいろ記録できる機能が追加されていくのは面白いと思いました。ライフロガー待望の機能かもしれません。