iOSハッカーのWinocm氏が iOSやMac OS XのコアとなっているDarwinカーネル(XNU Kernel)をARMアーキテクチャに移植する事に成功。ブログに動作中の画面イメージを投稿して話題になっています(ブログ、iDownloadBlog、Redmond Pie、9To5Mac)。
動いているのはコアの部分だけでユーザーインターフェイス部分は移植されていません。以下のハードウェアでも動作するようです。
- ARM RealView Emulation Baseboard (ARMPBA8_ALT)
- ARM RealView Platform Baseboard for Cortex-A8 (ARMPBA8)
- Texas Instruments OMAP3530 (BeagleBoard/BeagleBoard xM) (OMAP3530)
- Texas Instruments OMAP3430 (Nokia N900) (OMAP3430_RX51)
- Texas Instruments AM335x (BeagleBone/BeagleBone Black) (OMAP335X)
ソースコードはGitHubにて公開されています。GUIの移植予定がないのは残念ですが興味深いプロジェクトですね。