Appleは本日、iOS 12.2、tvOS 12.2、watchOS 5.2、macOS 10.14.4の各beta 1を開発者に対して公開しました(iDownloadBlog)。開発ツールのXcode 10.2 betaも同時に公開されています。
Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerからファイルをダウンロードして最新ベータをインストールすることができます。
今回リリースされたソフトウェアのビルド番号は以下の通りです:
名前 | ビルド番号 | リリース日 |
---|---|---|
Xcode 10.2 beta | 10P82s | 2019/01/24(米国時間) |
macOS Mojave 10.14.4 beta | 18E174f | 2019/01/24(米国時間) |
iOS 12.2 beta | 16E5181f | 2019/01/24(米国時間) |
watchOS 5.2 beta | 16T5181f | 2019/01/24(米国時間) |
tvOS 12.2 beta | 16L5181f | 2019/01/24(米国時間) |
iOS 12.2はバージョン番号から考えて、不具合の修正だけが行われた12.1.xシリーズとは異なり、何らかの新機能が追加されることが予想されます。MacRumorsによるとbeta 1では、Apple Newsがカナダで初めて利用可能になったほか、HomeKitでテレビがサポートされ、最新のAirPlayアイコンが追加されていることが確認されています。
一方macOS Mojave 10.14.4 beta1でも、Apple Newsがカナダで利用可能となり、Safariの自動ダークモードテーマのサポートが行われている模様。この機能はmacOS Mojaveのダークモードを有効にして、ダークモードを提供するWebサイトにアクセスすることで自動的に有効になるようです。