Appleは本日、開発者に対しiOS 10、macOS Sierra、watch OS 3、tvOS 10、Xcode 8の最新ベータである「beta 5」をリリースしました(AppleInsider)。iOS 10およびmacOS Sierraに関しては「パブリックベータ4」としてベータテスターにも公開されています。
各ファイルのビルド番号は以下の通りです:
- macOS Sierra beta 5 (16A286a)
- iOS 10 beta 5 (14A5335b)
- watchOS 3 beta 5 (14S5315a)
- tvOS 10 beta 5 (14T5321a)
- Xcode 8 beta 5 (8S193k)
Apple Developer Programに加入している開発者は、Apple Developer Centerからファイルをダウンロードし最新ベータをインストールすることができます。
以下、今回公開されたbeta 5で見つかった新機能をご紹介します。
目次
iOS 10 beta 5
MacRumorsや9to5MacですでにiOS 10 beta 5で発見された変更点が、写真や動画つきでまとめられています。
Smart Battery Case: iPhone 6/6sがAppleのSmart Battery Caseと共に正しく動作するように修正。
写真: beta 5で顔認識データの再処理が行われる予定。名前が付けられたものやお気に入り、マージされた顔データがリセットされる。
ロックサウンド: ドアを閉じたときのような新たなサウンドが追加。
新しい出力アイコン: コントロールセンターの音声の出力先を表すアイコンが変更された。ヘッドフォンアイコンから逆三角形+波形のアイコンに変更された。
設定: 設定アプリのホームセクションがiPhoneで削除(iPadでは残っている)。
ウィジェット: 右方向にスワイプして表示されるウィジェット画面に日付が表示されるようになった。
以下動画形式です。