Appleは9月10日(現地時間)のイベント新型iPhoneを3機種発表すると見込まれています。今回、その中の「iPhone XR」の後継機種のものと思われるGeekbenchスコアが、インターネット上に公開されていることがわかりました(MacRumors)。
情報はMacRumorsのフォーラムメンバーEugW氏が発見したもので、モデル番号は「iPhone12,1」、マザーボードIDは「N104AP」となっていることが分かります。これは、これまでにBloomberが報じたコードネーム「N104」や、9to5Macが伝えたモデル番号「iPhone12,1」と一致しています。
スペックを確認すると6コアのA13チップを搭載し、RAMが4GBと、iPhone XRの3GBより1GB増えていることがわかります。
A13チップの処理性能を測ることができるシングルコアスコアは5415で、A12を搭載したiPhone XRより12〜13%高速化しています。マルチコアスコアは11294と、A12の平均スコアである11192とほぼ同じですが、Geekbenchの開発者のJohn Poole氏によると、なんらかの速度制限がかかっている可能性があるとのことです。
情報が本物かどうかは定かではありませんが、リアルなデータとなっています。