Xcode 12.1 betaに含まれているplistファイルの情報から、iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxには6GBのRAMが、iPhone 12とiPhone 12 miniには4GBのRAMが搭載されていることが明らかとなりました(MacRumors)。
最新版のXcodeはiPhone 12シリーズに関する情報が含まれており、これが根拠となっている模様です。iPhone 11/11 Pro/11 Pro Maxは全て4GBのRAMを搭載していましたが、iPhone 12シリーズではProシリーズだけにRAM容量が2GB追加されていることになります。
またiPhone 12 Proのものと思われるGeekBenchの結果も発見されていて、この情報も、Proシリーズが6GBのRAM容量を搭載していることの根拠となっています。
なお、Geekbenchの結果は、同じA14 Bionicチップを搭載したiPad Airとシングルコアスコアはほぼ同じものの、マルチコアスコアが大幅に低い結果となっています(1590/3120と1583/4198)。これはiPhone 12のパフォーマンスが実際に悪いわけではなく、GeekbencがiPhone 12に対応していないことが原因だろうと見込まれています。