Apple関連製品の信頼性の高いアナリスト、Ming-Chi Kuo氏が、iPhone 14シリーズのカメラのアップグレードに関する詳細を提供しています(9to5Mac)。
Analysis: winners of iPhone 14 front camera's upgrade to AF (auto focus) / 分析:iPhone 14前置攝像頭升級為AF (自動對焦) 的贏家 @mingchikuo https://t.co/USPnSfWFDO
— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) June 13, 2022
同氏のツイートや、ブログによると、AppleはiPhone 14のフロントカメラのためのサプライヤーを選定しているとのこと。センサーを供給しているソニーなどの一部のパートナーは継続し、レンズは、GeniusとLarganから提供され、新しいフォーカスモジュールは、AlpsとLuxshareから供給されるとされています。
前面カメラモジュールに関しては、Cowellと韓国のLG Innotekを、初めてパートナーとして迎えると予想されています。
フロントカメラはここ数年で最大のアップグレードが行われ、現在の固定焦点カメラが、オートフォーカス対応になり、写真や動画の品質向上が行われる見込みです。従来の5分割レンズから6分割レンズへ変更され、F値が1.9に向上するともされています。
フロントカメラのアップグレードは、iPhone 14の全ラインナップに適用されるはずですが、一部の機能はより高価なiPhone 14 Proモデルに限定される模様です。