今年発売される「iPhone 7」は外観上の大きな変更のないマイナーアップデート版として発売されるという予想が有力となっています。
変化の少ない分、CPUやメモリ、ストレージといった内部的なパーツの更新にも大きな注目が集まるなか、台湾のメディアDigiTimesは「iPhone 7」シリーズのメモリ容量が3GBに増加すると伝え注目を集めています(MacRumors、iDownloadBlog)。
Increasing built-in memory capacity at next-generation smartphones, including new iPhone devices, will further ramp up demand for memory products in the third quarter, said sources, noting that the mobile DRAM capacity of the next-generation iPhone is expected to increase to 3GB from 2GB previously.
「新型iPhoneを含む次世代スマートフォンの内蔵メモリ容量の増加により、第3四半期のメモリ需要が上昇している。以前述べたように、次世代iPhoneのメモリ容量は2GBから3GBへ増加する」
DigiTimesはRAM容量が3GBに増加するのが、iPhone 7のどのモデルなのか(4.7インチ、5.5インチ、または両方かは明記していませんが、以前お伝えしたKGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏のレポートや、ドイツ銀行のレポートでは5.5インチモデルだけ3GBのRAMが搭載されると言われていました。
このため今回の情報もやはり「iPhone 7 Plus」にだけ3GBのRAMが搭載される事を示唆しているのではという見方があります。