人気ブロガーJohn Gruber氏が自身のブログDaring Fireballにて、iPhone 7シリーズと最新のAndroidスマートフォンのGeekbenchスコアを比較し、Apple A10 Fusionチップの処理性能が他を圧倒している事を明らかにしました。
A10チップはマルチコアスコアでも最高点を獲得していますが、特に優秀なのはシングルコアのスコアで、Androidスマートフォンに対し2倍近い差をつけていることがわかります。
またさらに興味深いのはiPhone 7/7 Plusのスコアが、これまでに発売されたほぼ全てのMacBook Airに勝り(厳密には2015年に発売されたMacBook Airのマルチコアスコアが5650なので、これ以外)、2013年初期に発売されたMacBook Proとさえ比較できるほどの高いスコアであるということかもしれません。
AppleがMacBookシリーズでIntelプロセッサからARMベースのプロセッサに移行するのではないかという根強い噂が存在しますが、これだけの処理能力が確保できるのなら、絶対にないとは言い切れない情報かもしれません。