Appleが今年発売するiPhoneは、従来の4.7/5.5インチモデルの更新版に加え、ホームボタンを削除するとともにベゼルをスリム化して表示領域を拡大した、5.8インチディスプレイを採用するプレミアムモデルが追加されるのではないかと予想されています。
従来このモデルには曲面ディスプレイが採用されるのではとの意見も多かった中、IHS MarkitのアナリストWayne Lam氏は、Appleが曲面ディスプレイではなく、従来通り平面のフラットなディスプレイを採用するだろうと主張していることが判明しました(MacRumors)。
新モデルのディスプレイは、現行と同じくディスプレイガラスがわずかに湾曲した2.5Dデザインを採用するものの、最近発売されたLG G6の5.7インチLCDディスプレイのように、18:9のアスペクト比を持つものになると予想されています。
18:9は現行iPhoneの16:9というアスペクト比と比較すると縦長で、大画面でありながら手に持ちやすく、ポケットにも収まりやすい比率であると見なされています。この流れはiPhoneだけに留まらず2017年のスマホ業界のトレンドになるだろうとのこと。
横に対して縦が2倍と考えるとかなり縦長の画面に思えますが、ホームボタンが削除されてそこまで表示領域に含まれている比率だとすると、違和感はそれほどでもないかもしれません。