Appleが公開したHomePodのファームウェアの情報から、これまでにもiPhone 8のディスプレイ解像度を始めとしたさまざまな情報が発掘されています。
今回発見されたのは、iPhone 8の通知音に関するもので、ユーザーがスクリーンを見つめているのが認識された場合、自動的に通知音が抑制される(かもしれない)という、まるで魔法のようなテクノロジーです(MacRumors)。
発見したiOS開発者、Guilherme Rambo氏は以下のようにつぶやいています。
What @jsnell talked about on the last @_upgradefm is true: the iPhone will suppress notification sounds if you're looking at it pic.twitter.com/eFzKUfZYDx
— Guilherme Rambo (@_inside) 2017年8月8日
ファームウェアの中に見つかった"TLAttentionAwarenessObserver"から始まる文字列が、この機能を暗示しているとみられており、iPhone 8に搭載される3Dセンサーを利用して、ユーザーがディスプレイに注目しているのが確認できる場合、不要となる通知音を抑制できる機能が搭載されるのではないかと予想されています。
また9to5Macのコメント欄では、これが実現できるならば、ユーザーが注目している間、画面の自動ロックを避けることができるのではないかとの期待もよせられています。
噂通り顔認証機能がiPhoneに搭載されるならば単なるTouch IDの代替ではなく、さまざまな応用が期待できる注目の機能となりそうです。