台湾のメディアDigiTimesは27日、業界筋の話としてOLEDパネルの供給と、組み立て工場の歩留まり率の影響によって、iPhone 8が当初品薄になるだろうと伝えています(MacRumors、9to5Mac)。
Appleは、iPhone 8のOLEDパネルを生産するSamsungディスプレイに対し、今年中に7,000万個のOLEDパネルを供給するよう発注したとみられています。しかし、実際に9月の発売までに準備できるのは300〜400万個に限定され、それによってiPhone 8の供給が限定されるという報道です。
Judging from the current supply of OLED panels, it will be difficult for Apple to ship up to 50-60 million OLED-based new iPhones in 2017, the sources indicated.
iPhone 8が当初入手困難になるとの予想は以前から行われていて、今回の報道はそれを裏付けるものといえるかもしれません。