iPhone 8には再びステンレス製の筐体が採用されることになるかもしれません。DigiTimesは9日、Appleが次世代iPhone用の筐体としてステンレス筐体を採用し、CNC加工ではなく、ステンレスの鍛造プロセスを採用する予定であると伝え注目を集めています(MacRumors)。
The next-generation iPhone is expected to abandon its conventional aluminum back cover design and will adopt a new design using two reinforced glass panes and a metal frame in the middle. The metal bezel will be made of stainless steel using a forging process to enhance its sturdiness and reduce costs and manufacturing time.
次世代iPhoneは、従来のアルミバックカバーのデザインを放棄し、2つの強化ガラスとメタルフレームを使用した新しいデザインを採用するとのこと。金属ベゼルは、鍛造プロセスを使用してステンレス鋼で作られ、頑丈さを強化し、コストと製造時間を削減するとされています。
iPhoneのステンレス製の筐体はiPhone 4/4s世代で採用されましたが、その後モデルは軽量で比較的強度の高いアルミニウム筐体がとって変わりました。
今年発売されるiPhoneに関しては、従来のデザインを踏襲した「iPhone 7s」になるという説や、10周年を記念してデザインを刷新した「iPhone 8」になるという説が流れていて、現段階では細部のデザインに関する情報は確度が低いものかもしれません。