Appleは2018年12月31日までの期間限定で、iPhone SE / 6 / 6s / 7 / 8 /X(Plus含む)の保証外のバッテリー交換料金を3,200円に値下げしています。
2019年になってしまうと値上げされてしまうため、該当機種をこれからも使い続ける予定のある方は今のうちにバッテリー交換を行っておいた方が良いかもしれません。
バッテリー交換は、Apple StoreやApple認定サービスプロバイダにおもむいてその場で行うこともできますが、配送修理を利用すれば家に居ながらにして交換する事も可能です。
以下実際に配送修理によってiPhoneのバッテリー交換を申し込んだ際に行った手順を説明します。
まずはApple公式ページから申請
まず最初にAppleに配送修理を申し込みます。公式ページの「iPhoneのバッテリー交換」を開き「バッテリー交換を申し込む」ボタンをクリックして手続きを進めます。
▲上の画面では「配送修理」を選択します。自分のApple IDでログインすると所有するデバイスが一覧表示されますので、バッテリーを交換したいiPhoneを選択し、製品の集荷日時等を指定します。料金の支払方法はクレジットカード、あるいは代金引換が選択可能です。
なお手続き完了後に送られてくる確認メールには、集荷日時が掲載されていませんでした。集荷日を忘れないようにメモしておいた方が安全だと思います。
iPhoneの初期化
Appleに修理を申し込んだ後は修理に出すiPhoneを初期化します。この手順はAppleサポートページの「iPhone、iPad、iPod touch を修理に出す準備をする」が参考になります。
以下の手順で初期化します。
- Apple Watchをペアリングしている場合はペアリングを解除する。
- Suicaを登録している場合はWalletアプリから削除しておく(※)。
- iPhoneをiTunesでバックアップする。
- 「設定 > メッセージ」からiMessageをオフに。
- 「設定 > iCloud」からiPhoneを探すをオフに。
- 初期化する。「設定 > 一般 > リセット」で「すべてのコンテンツと設定を消去」を実行。
- アクティベーションロックがかかっていない事を確認する(参考)
- SIMカードやケースを取り外す。
あとは配送業者にiPhoneを裸で渡して修理完了を待つだけです。
※)Suicaに関してはAppleのサポートページでは特に触れられていませんが、検索してみると修理を出す前に削除し、修理後に追加しなおした方が安全らしいという情報が見つかりました。
▲WalletアプリでSuicaを選択して「…」をタップし「カードを削除」から実行します。
まとめ
iPhoneのバッテリー交換は配送修理を選択すれば、特に電話する必要もなく、オンラインで手続きを完了することができます。
ただし修理には7~10日ほどかかるということですので、修理の間電話がかけられなくなると困ると言う場合は、修理中に使用する代替機を自分で準備するか、配送修理をあきらめApple Storeやサービスプロバイダを利用するということになると思います。