iPhoneにBlackBerry風の物理キーボードを追加することができるケース「Clicks」が来月発売される事がわかりました(9to5Mac)。
Clicksは、LightningまたはUSB-C経由でiPhoneに直接接続することができるキーボードケースで、iPhoneの下部にキーボードが追加されます。独自のバッテリーを必要とせず、iPhoneから直接電力を供給し、電源パススルーを備えているため、ケースを外さなくても充電することができます。
発売元によるとClicksには以下の利点があるとのことです:
- 画面の広さ: 画面上のバーチャルキーボードではなく、その下の物理的なキーボードを使用することで、iPhone上で使用可能なスペースはほぼ2倍になる。
- タイピングの精度: 物理キーボードによってタイピングのスピードが向上する。
- キーボードショートカットの追加: iOSにはすでにキーボードショートカットが存在するが、物理的なキーボードがないと利用できない。Clicksはこのキーボードショートカットをサポートしている。
ClicksはiPhoneの電力によって動作するため、独自のバッテリーを必要としません。各キーはバックライト付きで、暗い環境でもキーが見え、一体型デザインでピッタリとフィットするようになっています。
Clicksは、Lightningコネクタを備えたiPhone 14 Pro用、USB-Cコネクタを備えたiPhone 15 Pro/15 Pro Max用の3種類が発売され、価格はどれも139ドルです。カラーは"BumbleBee"イエローと"London Sky"グレー/ブルーとなっています。