iPhoneに搭載されている背面のLEDライトは、カメラで写真を撮影する際に使えるだけでなく、単体でフラッシュライト(懐中電灯)として使用することもできます。
おまけ機能とはいえ結構な明るさがあるため、手元が暗いときにiPhoneさえあれば困ることがありません。
iPhoneのフラッシュライト機能は以前から使えますが、少しづつ変わってきています。ここでは2024年2月時点での最新の使用方法を説明します。
ロック画面を使用する
iPhoneのフラッシュライトをオンにする一番簡単な方法はロック画面のアイコンを押すというものです。
▲ロック画面左下にあるフラッシュライトのアイコンを長押しするとLEDをオンにすることができます。ロック画面では誤タッチ防止のために、長押ししないと点灯・消灯することができないようになっています。
コントロールセンターを使用する
コントロールセンターからライトをオン・オフすることもできます。
▲コントロールセンターを表示し(Face ID搭載機の場合は、画面右上から下へスワイプ。ホームボタン搭載機の場合画面の下から上にスワイプ)、フラッシュライトのアイコンをタップするとLEDをオンにすることができます。長押しすると輝度の設定画面が表示され、LEDの明るさを変更することができます。
バッテリーの持ちが気になる場合、暗めにしておくといいかもしれません。
その他の方法
Siriを使ってライトを点灯することもできます。
この場合次のように頼みます:
- Hey Siri、フラッシュライトをオンにして
- Hey Siri、フラッシュライトを点けて
- Hey Siri、フラッシュライトを消して
さらにiPhone 15 ProやiPhone 15 Pro Maxではアクションボタンにフラッシュライトを割り当て、アクションボタンを長押ししてライトのオン・オフを切り替えることもできます。
詳細はApple公式ドキュメント「iPhone や iPad Pro でフラッシュライトのオン/オフを切り替える」で確認することもできます。
まとめ
iPhoneをフラッシュライトとして使用する方法を説明しました。夜間だけでなく災害時などにも役立つ機能です。使い方の練習をしておくと安心です。