12月2日以降、iPhoneやiPadが再起動を繰り返す不具合が発生しているようです(ITmedia)。
不具合が発生すると画面上ににスピナーが表示され、数十秒ほどで再起動が繰り返される模様。特定の機種で発生しているわけではなく、iOS 11をインストールした幅広いモデルのiPhone、iPadで発生している模様です。
現在のところ原因は不明ですが、日付を12月以前に戻したり、通知をオフにすることで解消するという報告があり、「欅のキセキ」「乃木坂46リズムフェスティバル」「Zaim」「au WALLET」「au Wi-Fiセキュリティ」といった特定のアプリの通知が原因となっているのではいかとみられています。
実際家計簿アプリ「Zaim」の公式Twitterアカウントも、原因を調査中とのこと。
本日未明より、Zaimおよび他社製のいくつかのアプリにおいて、iPhone, iPadの通知がオンになっていると、10数秒ごとに端末がスリープしてしまう現象を確認しています。原因は調査中でますが、設定アプリ>通知から通知をオフにすると解消します。調査や対策に進展があり次第、こちらに共有いたします
— 家計簿 Zaim(公式) (@zaimjp) 2017年12月1日
ITmediaには真っ黒な時計アプリのスクリーンショットが掲載されていて、通知によって時計アプリがクラッシュしているのが原因ではないかとも推測されています。
ただし通知が原因だとしても、Appleの審査を通過したアプリの挙動が原因として再起動が繰り返されるならば、iOS 11に何か不具合が存在するのかもしれません。