iPhoneの「計算機」アプリは一見、とてもシンプルな機能しか利用できないように思えます。
「MRC」や「M-」「M+」など、100円で購入できる電卓にさえ搭載されていキーが存在しないからですが、実は圧倒的に多機能な関数電卓を使用することもできます。
以下、iPhoneでちょっと込み入った計算をしたい場合に便利な、関数電卓を使用する方法を説明します。
目次
iPhoneを横向きに持つと関数電卓に
実は、iPhoneの計算機アプリは向きによって自動的に機能が切り替わります。
縦向きの場合の計算機アプリ:
横向きの場合の計算機アプリ:
iPhoneを横向きに持つだけで、多機能な関数電卓を使用することができるのです。横向きモードでは「MRC」や「M-」「M+」はもとより、「sin」「cos」「tan」「log」など、さまざまな機能を利用することができます。
ただし画面の回転をロックしている場合は、アプリが横向きにならないため利用できません。回転ロックを解除する必要があります。
▲コントロールセンターを表示して(Face ID搭載機の場合、画面右上を下にスワイプ)、上記アイコンをタップし、「画面縦向きのロック: オフ」にします。
まとめ
iPhoneの計算機アプリは横向きにすると関数電卓になります。個人的には縦向きのままもう少し多機能化してもらいたいので、今後の改良に期待です。