Appleは5月あるいは6月に、iPhone SEの後継機種を発表するのではないかと見られています。iPhone SE 2はコスト面の問題から既存モデルのスペックアップモデルとなり外観の大幅な変更はないとの予想が行われていた中、ホームボタンが削除され、ノッチの切り込みが追加された「iPhone SE 2」のものとされる液晶保護ガラスの写真が公開され注目を集めています(9to5Mac)。
写真はケースメーカーOlixarから取得したものとのこと。工場で撮影した液晶保護ガラスの実物の写真を確認すると、ホームボタンの穴がなくなっているかわりに、iPhone Xの用なノッチの切り抜きが画面の上部に存在していることがわかります。
同事に設計図も公開されています。
これによるとノッチ部分の幅が1.87cmとiPhone Xより大幅に狭くなっているほか、筐体のサイズそのものは長さ12.1cm、幅5.5cmで現行のiPhone SEとほぼ同じであることがわかります。なお筐体の形状自体現行モデルのようにエッジのたったiPhone 5風のものとのことです。
9to5Macは現段階ではiPhone SE 2でのホームボタンの削除に懐疑的な見方を示していますが、はたしてこの写真は本物なのでしょうか。