Appleが発売している中では最も小型のiPhoneとなる「iPhone SE」。最近、後継機種の「iPhone SE 2」の発売が近いのではないかとの噂が有力ですが、ここにきてデザイン、発売次期ともに混乱を来している事がわかりました(MacRumors)。
まずiPhone SEの発売時期に関し、早ければ5月にも発売があると予想されていたのですが、Macお宝鑑定団Blogは13日、中国のケースメーカーや保護ガラスメーカーの話として今年9月に発売される可能性があると最新の噂情報を伝えています。
一方iPhone SE 2のデザインに関して、iPhone関連の情報で有名なBen Geskin氏は、iPhone X風のノッチが存在するiPhone SE 2用ディスプレイ部品の写真を公開していますが、続くツイートで「SE2は初代SEと同じデザインでガラス筐体を持つ」とこれに反するような情報をつぶやいています。
Alleged iPhone SE (2018) parts?
via https://t.co/pJsOlU5ZlN pic.twitter.com/zYD8f7ybc0
— Ben Geskin (@VenyaGeskin1) 2018年5月10日
I have to say, that my main source is saying that SE2 will have the same design (and display) as the first SE, but with a glass back.
— Ben Geskin (@VenyaGeskin1) 2018年5月10日
なおこれまでに公開されたiPhone SE 2用の保護ガラスの写真の「ノッチ」の幅は、iPhone Xの半分程度で、Face IDに必要なセンサーを格納するには狭すぎ、そのままではFace ID認証が不可能ではないかとも見られています。一つの可能性として、Face IDなしの全面ディスプレイが採用される可能性があると見込まれていますが、Touch IDやFace IDをなくしてどのように認証機能を実装するのか、謎につつまれています。
なおiPhone SE用のものとされるケースや保護ガラスがメーカーによってすでに作成されていますが、Appleが作成したプロトタイプを入手し、これに基づいて作成された可能性もあるようです。
熱心なファンが存在する4インチiPhoneの後継機種が本当に発売されるのか、今後も注目を集めそうです。