次期「iPhone SE 4」はiPhone 14をベースとしたものになると予想されています。今回MacRumorsは、iPhone SE 4でテストされているバッテリーの詳細を入手し、以前の調査結果を裏付ける情報を得たと伝えています。
この記事によると、iPhone SE 4には、ベースモデルのiPhone 14に搭載されているのと全く同じバッテリーが採用される可能性があるとのこと。次期iPhone SEのプロトタイプには、Appleが過去に使用していたモデル番号A2863のリチウムイオンバッテリーが搭載されているのが目撃されており、内部の設定資料もこの変更を裏付けているそうです。
現行モデルと比較するとバッテリー容量は大きく向上することになります。
- iPhone SE 3: 2018 mAh
- iPhone 14(A2863):3279 mAh
第3世代のiPhone SE 3と比較するとA2863バッテリーは1250 mAh以上の増加をもたらし、エンドユーザーにとってより長いバッテリー寿命をもたらす可能性があります。
AppleはiPhone 16 Proのために、熱性能を強化した全く新しいバッテリーを開発したと言われていますが、第4世代のiPhone SEはコスト削減のために既存の部品を使い続けることになるとみこまれています。これは第2世代のiPhone SEが旧型のiPhone 8と全く同じバッテリーを使用していたAppleの方針とも一致します。
ただし、iPhone SE 4がiPhone 14と全く同じわけではなく、アクションボタンやUSB-Cポートなど新しい要素も導入される見込みです。