Bloombergは26日、Appleが今年発売する新型iPhoneが、iPhone Xの後継機と、6.5インチディスプレイを搭載したiPhone X Plus、廉価版モデルを併せた合計3モデルになるとし、スペックなど詳細な情報を含めて報じています(MacRumors)。
AppleはiPhone Xの売上が想定より伸びなかったことから、6.1インチ廉価版モデルを「全てのユーザーのためのモデル」と位置づけて提供するとのこと。
6.1インチLCDモデルは、低価格ながらFace IDや全面ディスプレイを採用し、画面上部にカメラやセンサーを格納するための「ノッチ」が存在するなど、他の二機種と同様のデザインが採用される模様です。
ハイエンドモデルがステンレスエッジを採用するのに対し、低価格版はコストダウンのためアルミエッジが採用されますが、ガラス筐体によってワイヤレス充電はサポートされる模様です。
一方ハイエンドモデルの2機種にはA12プロセッサが搭載され、少なくともどちらかのモデルではゴールドカラーオプションの追加されると見られています。
6.5インチモデルのiPhone X Plusはコードネーム「D33」とと呼ばれていて画面の解像度は1242x2688。デュアルSIMのオプションも検討中の模様です。一方5.8インチiPhone Xの後継機は「D32」というコードネームで、解像度は特に触れられていませんが、現行モデルと同じ1125×2436のままだと予想されます。
賛否両論のある「ノッチ」ですが、2018年に発売される新型iPhoneは全てこのデザインを採用することになりそうです。