おなじみKGI証券の著名アナリストMing-Chi Kuo氏が「iPhone 6s」こと次世代iPhoneのスペック予想を行い話題となっています(MacRumors、9to5Mac、Cult of Mac、iDownloadBlog)。
Kuo氏は、4.7インチ / 5.5インチの新型iPhoneが、8月中旬から下旬に量産体制に入り、新型の4インチiPhoneはリリースされないだろうと予想。
スペック面では「iPhone 6s」と「iPhone 6s」には、Force Touc対応のディスプレイ、A9プロセッサ、2GBのRAM、12メガピクセルカメラなど多くの最新技術が投入されるとともに、ローズゴールドのカラーのオプションが追加されると見ています。サファイアディスプレイに関しては不明ながら、可能性はあるとのこと。
目次
予想スペックまとめ
Kuo氏の予想スペックを纏めると以下のようになります。
- Force Touchは、最大のセールスポイントとなるが、サプライチェーンのボトルネックの一つとなりうる。
- 4.7インチ/5.5インチディスプレイの解像度は現行のままで、新しい4インチモデルはない。
- ローズゴールドカラーが追加される。
- 12MPカメラ。
- 音声品質を向上させるために、マイクがスピーカーの近くに追加される。
- A9プロセッサと2GBのLPDDR4メモリ。
- ケース素材と内部デザインの変更で、ベンドゲート問題を解消。
- ドロップテスト問題がクリアできれば、5.5インチモデルの一部にサファイアガラスを採用。
- Touch IDの認識精度の改良。
- ジェスチャーコントロールのサポート。
- 量産は、8月の中旬から下旬に始まる。
堅実かつ効果的なスペックアップが多数行われるとみているようです。
個人的には、ベンドゲート問題解消のための、ケース(筐体)と内部構造の変更予測に興味が惹かれました。「iPhone 6s Plus」ならば、ぴっちりズボンのポケットも怖くない?のかもしれません。