台湾のメディアDigiTimesは2月2日、サプライチェーンの情報筋から得た話として、台湾のLargan Technology社および日本、中国のカメラレンズメーカーが、デュアルレンズカメラのサンプルをテスト用としてAppleに提供したようだと伝えています(MacRumors)。
また同情報筋は、Largan Technologyは現在Appleのスマートフォン用カメラの60%の生産を請け負っていて、Appleは潜在的なリスク低減のために、他のレンズメーカーを探しているようだとも言及しています。
MacRumorsの分析によると、DigiTimesのApple関連の噂情報は当たることもあれば外れることもある、といった評価ですが、サプライチェーンからの情報は過去の実績から考えると信頼度が高いとのこと。
KGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏の予想によると、AppleはiPhone 7 Plusの一部プレミアモデルでデュアルレンズカメラの採用を検討しているようです。今年iPhone を購入するユーザーは、無印にするかプラスにするのかに加え、デュアルレンズ搭載モデルにするかどうかで悩む必要もあるかもしれません。