日本経済新聞は29日、Appleが「iPhone X」の1〜3月期の生産量を当初計画から半減させる見通しであると報じ注目を集めています(9to5Mac)。
Appleは当初1〜3月期にiPhone Xを4,000万台を生産する計画を立てていたそうですが、年末商戦で販売が伸び悩み、2,000万台に引き下げることを決定、各部品メーカーに通達したとのことです。一方安価なiPhone 8/8 Plus、iPhone 7は計画通り3,000万台規模の生産を維持しする見通しです。
販売不振の理由は有機ELパネルの採用による「高価格化」で、Appleは今後OLEDモデルの割合を減らしLCDモデルの割合を増やすことになると予想されています。
iPhone Xの高価格化による売上不振は、KGI証券のアナリストMing-Chi Kuo氏も指摘しており、同氏はこれを解消するた6.1インチの低価格iPhoneが今年発売されると予想しています。