iPhone 6のものとされるフロントパネルを3Mのサンドペーパーこすって傷がつくかどうかをテストする「スクラッチテスト」動画がYoutubeに公開されています(9To5Mac、iDownloadBlog、MacRumors)。
動画によると、ナイフのモース硬度(ダイヤモンドが10になる硬さの指標)は5.5、iPhone 5sなどで採用されているゴリラガラスは6.8、天然サファイアは9.0のため、ナイフや鍵では傷がつかず、3Mのサンドペーパーを使用した新しいテストを行ったということ。
結果、iPhone 5sのパネルと同様にiPhone 6のリークパネルも傷がつきまくったため、サファイアガラスではなさそうだと結論づけています。ちなみにiPhone 5sのTouch ID部分はサファイアガラスでカバーされていて、そこは傷がついていません。
この動画でテストしているパネルが本物である保証はありませんが、サファイアを期待していた人にとってはがっかりな結果かもしれません。サファイアガラスに関してはハイエンドモデルにだけ採用されるという噂があったりして動向が注目されています。