Microsoft、問題が発生していたWindows Server向けの更新プログラムの提供を再開

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Microsoftが先日公開したWindows Server向けの月例更新プログラムでは、Hyper-Vが動作しなくなったり、ReFSボリュームが利用できなくなったりという重大な問題が発生しているとの報告が行われています。

Microsoftは一時、Windows Server 2012 R2向けのKB5009624、Windows Server 2019向けのKB5009557、Windows Server 2022向けのKB5009555の配信を停止していましたが、これらの更新プログラムの提供が再開したことがわかりました(BleepingComputer)。

Microsoftは、更新プログラムの提供を取りやめた理由を「この問題を認識しており調査中である」とだけ説明し、再開した理由も特に説明していませんが、現在、Windows Updateで利用可能となっている模様。

ブートループとHyper-Vの問題に関しては、Windowsメッセージセンターに「既知の問題」として掲載されています。

ブートループの問題に関して:

After installing KB5009557 on domain controllers (DCs), affected versions of Windows Servers might restart unexpectedly. Note: On Windows Server 2016 and later, you are more likely to be affected when DCs are using Shadow Principals in Enhanced Security Admin Environment (ESAE) or environments with Privileged Identity Management (PIM).

ドメインコントローラー(DC)にKB5009557をインストールした後、影響を受けるバージョンのWindowsサーバーが予期せず再起動することがあります。注)Windows Server 2016以降では、DCがEnhanced Security Admin Environment(ESAE)またはPrivileged Identity Management(PIM)を使用している環境でShadow Principalsを使用している場合に影響を受ける可能性が高くなります。

Hyper-Vの問題に関して:

After installing KB5009586 on devices using UEFI, virtual machines (VMs) in Hyper-V might fail to start.

UEFIを使用するデバイスにKB5009586をインストールすると、Hyper-Vの仮想マシン(VM)が起動しなくなることがあります。

Microsoftはこれらの問題を調査中で、将来のアップデートで守勢を提供する予定です。

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