米Oracleは20日(現地時間)、Java 8の最新アップデート「Java SE 8 Update 31」をリリースしました(リリースノート、窓の杜)。現在公式サイトより、JDK / Server JRE / JRE / Netbeans with JDK 8それぞれの最新バージョンがダウンロードできます。
今回のアップデートは、Oracle Critical Patch Updateの一環として行われたもの。合計19件の脆弱性が修正されています。変更のハイライトとして、SSLv3のデフォルト無効化されるとともに、Javaコントロールパネルから、SSLv3プロトコルオプションが削除されたことが取り上げられています。
Java SE 7u75/76も同時にリリースされていて、こちらは4月の次回更新でラストになるようです。
また、自動更新を有効にしていた場合Oracle JRE 7からOracle JRE 8への更新が行われるそうなので、少し注意が必要かもしれません(遂にメジャーバージョンアップが…)。