Oracleは10月20日(現地時間)、Java 8の最新アップデート「Java SE 8 Update 65」をリリースしました(リリースノート、Oracle Blog)。
今回のリリースは4半期ごとに行われる、Critical Patch Updatesのもと公開されるアップデートで、Oracle製品のセキュリティに関する修正の一覧は「Oracle Critical Patch Update Advisory」で確認することができます。The Oracle Software Security Assurance Blogによると、Java SEでは25件の脆弱性修正が行われ、うち24件がリモートから悪用可能な脆弱性とのこと。Java SEを利用している一般ユーザーはjava.comサイトから最新のJava SEバージョンに更新することが推奨されています。
なお、同時にリリースされている「Java SE 8 Update 66」は patch-set update(PSU)で、セキュリティ修正に加え、いくつかの新機能が追加されている開発者向けのリリースとなっています。