JRuby開発チームは11月24日(現地時間)、JRuby 1.7系の最新バージョン「JRuby 1.7.23」をリリースしました。現在公式サイトよりWindows用の実行ファイルやバイナリ、ソースコードをダウンロードすることができます。
JRubyの開発の主軸は、Ruby 2.2系と互換性を持つ9xシリーズに移行していますが、今回リリースされた1.7系もRuby 1.9.3との互換性を高めるためにメンテナンスされ続けています。
1.7.23では、Windowsのパスに関連した不具合の修正含む、多くの問題の修正が行われています
- Windowsのstatがロング/UNCパス名をサポート
- Windows statのメモリリークの修正
- さまざまなWindowsパス関連の修正
- ファイルシステムに関連したメソッドのjar/classpathの問題の修正
- Ubuntuでネイティブサポートがロードできなかった問題の修正
- その他31件の問題の修正
詳細はリリースノートを参照してください。