Windows 10 Version 1607用の累積アップデートKB4467691をインストールすると、一部のレノボ製ラップトップPCがブートできなくなる深刻な不具合が発生していることがわかりました(BetaNews)。
KB446769の既知の不具合として、以下のような項目が追加されています。
症状は「KB4467691をインストールした後、8GB未満のRAMを搭載した特定のLenovoラップトップでWindowsが起動に失敗することがる」というもので、以下のような対処法が掲載されています。
- Unified Extensible Firmware Interface(UEFI)コンピューターを再起動する。セキュアブートを無効にしてから再起動する。
- BitLockerが有効になっている場合、セキュアブートを無効にした後にBitLockerの回復を実行する必要がある
MicrosoftはLenovoと協力しており、今後のリリースでアップデートを提供する予定とのことです。
なおVersion 1607用の累積アップデートのKB4467691(11月の月例更新)からKB4483229(最新)まで全てに同じ情報が掲載されているため、不具合が最新版まで継承されていたことがわかります。