KGI証券のMing-Chi Kuo氏が、来年Appleが発売するiPhoneに関し、5.8インチ/6.5インチのOLEDディスプレイを搭載したiPhoneに、LCDディスプレイを採用した6.1インチモデルを加えた、3モデル構成になると予想していることがわかりました(MacRumors)。
全てのモデルがiPhone Xのような全面ディスプレイやTrueDepthカメラシステムを採用していると予想されています。
5.8インチモデルのディスプレイの解像度は458PPI(1,125×2,436)で現行のiPhone Xと同様。一方6.5インチモデルは480〜500PPI、6.1インチLCDモデルは320〜330PPIと予想されています。
新しいLCDモデルはディスプレイのスペックからも分かる通りローエンドからミドルレンジの機種で、アメリカでの販売価格は649ドルから749ドルになると見込まれています。
Two new OLED models target high-end market; new TFT-LCD model aims at low-end & midrange markets: We believe the major hardware difference in the two new OLED models is size, in a bid to satisfy various needs of the high-end market. The new TFT-LCD model will differ significantly from the OLED models in hardware and design specs (for instance, the PPI will be lower). The primary selling points of the TFT-LCD model may be the innovative user experience of an integrated full-screen design a
Kuo氏は来年発売されるiPhoneで、Touch IDが完全に廃止されるとの見方を示しており、LCDディスプレイを採用した廉価版の投入はそのためにも必要となるのかもしれません。