Amazonの新型Kindleが発表されました。既に米国Amazonのトップページに画像とメッセージが表示されていて日本から購入可能なモデルもあるようです。
発表されたモデルは次の通り。従来のKindleはKindle Keyboardと名前を変え、値下げされて存続するようです。
- 新型Kindle。eインク採用。キーボード廃止。最安モデルで79ドル。
- Kindle Touch。タッチパネル採用。関連情報をポップアップできる。最安モデルで99ドル。
- Kindle Fire。7インチIPS液晶。Android搭載の多機能タブレット。199ドル。
目玉のKindle FireはAndroid端末としていろんなことができるのが売りのようです。読書にはeインク&白黒の方が向いてそうですが、自社Androidマーケット向けの専用クライアントとして投入されたのかもしれません。Androidマーケットを独自に立ち上げた時点で、Android版Kindleの開発まで計画されていたんでしょうかね。
全般的に端末の画面サイズが6~7インチと小さ目なのは気がかりです。9.7インチ(1024×768)のiPadでさえ画面サイズが足らないと感じる場合があるので、一覧性に欠けるのではないかと思ってしまいます。Kindle専用コンテンツを表示する分には問題ないのかな。まあでも、これだけ安くなると一個買ってみるかという気になりますね。