先日、Windows 10 Version 1903でオレンジ色のスクリーンショットが撮影されている不具合が発生していることをお伝えしましたが、この不具合の原因はWindows 10ではなく、LenovoのPCに特有の問題であったことが分かりました(Softpedia)。
MicrosoftがWindows 10の既知の不具合をまとめたリリース情報ページには「スクリーンショットとスニップが不自然なオレンジ色になる」との項目が追加されており、スクリーンショットまたは同様のツールを使用すると、結果の画像が不自然なオレンジの色合いになる場合があり、これはLenovo VantageのEye Careモードが原因だと説明されています。
問題の具体的な回避策はLenovoのサポートドキュメントで説明されていて、Eye Careモードを無効にし、色温度をリセットする手順が掲載されています。
ただしこの方法はEye Careモードを無効にする必要があるため、今後Lenovoがソフトウェアを更新し問題を修正することになるのかもしれません。