Appleが48kHz出力可能な「Lightningヘッドフォン」の仕様を作成

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Lightning

Appleが作成した、新しい「Made for iPhone program」仕様によると、OEMメーカーがLightningポートを利用したヘッドフォンを開発することが可能になったと、9to5Macが伝えています(Ars Technica)。

その仕様を満たしたヘッドフォンは、48kHzのデジタルステレオ出力 / マイク用の48KHzデジタルモノラル入力 / その他iDevice用の入力を扱うことができ、デジタル/アナログ変換を行う標準ヘッドフォンの他に、アクティブノイズキャンセリングのようなデジタル処理を行うことができる拡張ヘッドフォンも定義されているとのこと。(ただし、このヘッドフォンを使うためにはiOS側のアップデートが必要とも指摘されています)。

Lightningヘッドフォンの導入計画の裏には、iPhoneを薄くする障害となっている3.5mmのヘッドフォンジャックを置き換えを計画しているのではなかという意見もあります。

確かに手元のiPhone 5のヘッドフォンジャックを確認すると、結構限界に近い大きさなので、これをなくしてしまいたいという意図もわからないではないのですが、既存ヘッドフォンが使えなくなると困る人も結構いそうですよね(変換コネクターがあれば良い?)。今後も要注目の情報です。

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