Linux開発者のLinus Torvalds氏は1月6日(現地時間)、従来Linux 4.21と呼ばれていたLinuxカーネルの名称をLinux 5.0に変更し、リリース候補となるLinux 5.0-rc1を公開しました(Phoronix)。現在最新版のソースコードを公式サイトからダウンロードすることができます。
カーネルのメジャーバージョンアップ番号が一つ進むことになりますが、Linus氏は過去Linux 3.20をLinux 4.0に名称変更した際、バージョン番号が大きくなりすぎたことを理由にあげており、今回も新機能としてはLinux 4.21で計画されているものと同じものが含まれている模様です。
具体的にはAMD FreeSyncやRaspberry Piタッチスクリーンドライバのサポートの追加、HiDPI/Retinaディスプレイ用の新しいコンソールフォントの追加、NVIDIA RTX Turing GPUの初期サポートの追加、Adiantumデータ暗号化のサポートなどの新機能があげられています。
Ubuntu 19.04やFedora 30など今後リリースされるLinuxディストリビューションでは、Linux 5.0系のカーネルが採用されることになりそうです。