LinuxカーネルのRustサポートがHIDドライバーに拡張

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LinuxカーネルのRustサポートの問題が注目を集めているなか、カーネルメーリングリストに、Rustプログラミング言語を使用したHIDサブシステム用の初期抽象化パッチが投稿されたことがわかりました(Phoronix)。

パッチは趣味の開発者であるRahul Rameshbabu氏によって投稿されたもので、USBモニターのバックライト制御をRustで行うための土台作りが行われています。これにより例えば、Apple Studio DisplayやApple Pro Display XDRのようなモニターがサポートされる可能性があります。

LinuxカーネルにおけるRustのサポートは近年大きく進展していますが、Rustの導入がカーネル全体に与える影響や、既存のC言語コードとの互換性についての懸念も一部で挙がっています。

HIDサブシステムでRustサポートが解放されることになれば、Rust言語を使ったデバイスドライバの開発が今後より進展していく可能性があります。

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