Ubuntu 20.04 LTSをベースとしたLinuxディストリビューション「Linux Mint 20.1」が1月8日(現地時間)にリリースされました(Phoronix)。Linux Mint 20.1はデスクトップ環境ごとにCinnamon、MATE、Xfce版が存在し、それぞれ公式サイトからISOファイルをダウンロードすることができます。
フラッグシップバージョンとなるCinnamon版では、Cinnamon 4.8が採用され、4K使用時のパフォーマンスの向上や、Flatpakのサポートの改善、File RollerのZstdのサポート、サムネイルの機能の改善、その他さまざまな機能強化が行われています。
またLinux Mint 20.1では、任意のWebサイトのランチャーをデスクトップアプリケーションとして使用することができる「Web Apps」が導入されています。新しいIPTVプレイヤーとしてHypnotixが追加され、印刷とスキャン機能も改善されています。
その他主要なパッケージのバージョンはベースとなっているUbuntu 20.04 LTSと同じで、サポート期間も2025年までの長期サポート版となっています。
Linux Mint 20.1の詳細はLinuxMint.comで確認可能です。