Steamの2023年7月期のハードウェア&ソフトウェア調査が発表され、LinuxがmacOSを抜いてSteamで2番目に使用されているオペレーティングシステムとなった事がわかりました。LinuxはトップのWindowsに遠く及ばないものの、急速にシェアが上昇しており、その要因としてLinuxベースのOSを搭載したSteam Deckの存在が挙げられています。
Steam Deckは、LinuxベースのSteamOSを搭載していて、Linuxの中で42%と大きな部分を占めています(2位のArch Linuxは7.94%)。全体でみるとWindowsは依然として96.21%と圧倒的で、Linuxは1.96%、macOSは1.84%となっています。
Steam DeckはProtonと呼ばれる互換レイヤを使用し、WindowsゲームをLinux上で動作可能としています。Appleも同様な取り組みを進めており、Protonのように動作するゲーム移植ツール「Game Porting Toolkit」をmacOSの次期バージョンで提供する予定です。
[via PC Gamer]