LogitechのCEOがマウスのサブスクに言及し炎上

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Logitech mouse

Logitech(日本ではLogicool)のCEO、Hanneke Faber氏は、同社が定期的なソフトウェアアップデートのためにサブスクリプション料金を必要とする可能性がある「Forever Mouse(永遠のマウス)」の開発に取り組んでいることを明らかにしました(MacRumors)。

現時点ですぐにそのような製品をリリースする予定はないものの、 Faber氏は最近、The Vergeのポッドキャスト「Decoder」に出演した際、そのコンセプトを説明したそうです。

アイルランドのLogitechイノベーションセンターのチームが長年使うことを想定した「Forever Mouse」を、 Faber氏にみせたそうで、そのマウスは標準的なマウスよりも「少し重く」、常にアップデートされる素晴らしいソフトウェアとサービスを備えていたとのこと。

Logitechは、時間をかけてアップデートできるプレミアムなデバイスを通じて、製品の寿命を延ばすことを目指していますが、ハードウェアであるマウスは1回限りの購入なので、継続的なソフトウェアのアップデートは、サブスクリプションなど、何らかのサービスモデルを通じて資金を調達する必要があります。

Faber氏はサブスクリプションマウスの「可能性はある」とし、顧客が「マウスについて二度と心配する必要がなくなる」と説明したそうです。インタビューの後半でFaber氏は、iPhoneのアップグレードプログラムのように、顧客がマウスを下取りに出して新しいバージョンを購入するモデルもあり得ると語っています。

Faber氏は、顧客がマウスやキーボードに費やす金額は平均26ドル程度であり、「毎日使うもの」としては「本当に安い」と指摘。「人々の生産性を向上させるために、この分野でもっと価値を生み出す余地がたくさんある」と述べています。

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