Appleは3月4日(現地時間)、M3チップを搭載した新型の「iPad Air」とA16チップを搭載した新型の「iPad」を発表しました(Newsroom)。
新型のiPad AirはM2チップを搭載し、M1チップを搭載したiPad Airよりも2倍近い速度を実現しています。よりパワフルな8コアGPUによりグラフィックス性能も大幅に向上し、ゲームやコンテンツ制作がより快適に行えるようになっています。
11インチiPad Airは外出中に持ち運びやすく、13インチモデルはより大きなディスプレイを搭載して、創造性と作業効率をより高めるためのより広いスペースを提供します。
AppleのAI機能であるApple Intelligenceにも対応し、写真アプリでは、クリーンアップツールにより、写真の中の不要な要素を簡単に消すことができます。自然な言葉づかいでの検索により、ユーザーは探しているものが何かを説明するだけで、あらゆる写真やビデオを検索することもできます。メモアプリの画像マジックワンドを使用すると、ラフなスケッチを美しい画像に作り変えたり、メモを補足する関連画像を作成することができます。
色はブルー、ピンク、イエロー、シルバーから選ぶことができ、価格はこれまでと変わらず11インチモデルが98,800円(税込)から、13インチモデルが128,800円(税込)からとなっています。
新型のiPad
Appleはまた、前世代の2倍の容量となるストレージと、A16チップを搭載した新型のiPadを発表しています。
A16チップによりA13 Bionic搭載のiPadと比較して30%近く高速となり、全体的なパフォーマンスは最大50%向上しています。
色はブルー、ピンク、イエロー、シルバーから選ぶことができ、価格は58,800円(税込)からとなっています。