Appleは先日、Mac miniの4年ぶりの新モデルとなる「Mac mini 2018」を発表しました。11月7日の発売に先駆けて、この新型Mac miniのGeekbenchベンチマークスコアがインターネットにはやくも公開されています(MacRumors)
ベンチマーク対象のMac mini 2018は3.2GHzの6コア第8世代Core i7プロセッサ、UHD Graphics 630、32GBのRAMを搭載したハイエンドカスタムモデルとなっています。
同じユーザーがスコアを二回アップロードしていて、1回目はシングルコアスコアが5070、マルチコアスコアが16818であったのに対し、2回目はシングルコアスコアが5512、マルチコアスコアが23516となっています。スコアが大きく異なっている原因は不明ですが、バックグラウンドタスクが実行中であったためなど、何らかの原因で最初のスコアが低くなった可能性が考えられています。
Mac miniのパフォーマンスは良い方のスコアで考えると、2.8GHzのハイエンドMacBook Pro 2018(5433/22556)や、Mac Pro 2013のスコアに匹敵するもので、iMac Proを除けば現行のiMacをも上回っています。
ハイエンド構成ということで、全てのMac mini 2018に当てはまるものではありませんが、資金に余裕があれば小型の筐体でかなりのパフォーマンスを発揮できるマシンであることは間違いないといえそうです。