Appleが4年ぶりの新モデルとして販売を開始した「Mac mini 2018」は難易度は高いものの、ユーザーによってメモリが交換可能であることが明らかになっています。
具体的な作業手順に興味が集まるなか、実際にMac mini 2018を分解しメモリを交換する手順を撮影した分解動画がYouTubeチャンネルBrandon Geekabitによって公開されています(MacRumors)。
またiFixitにて動画ではなく画像と文章によって手順を確認できる分解ガイド「Mac mini Late 2018 Memory Replacement」も公開されています。
手順をまとめると以下の通りです:
- プラスチックのオープナーなどを利用して裏蓋を取り外す
- アンテナケーブルを取り外す
- ファンを取り外す
- 内部からロジックボード全体を取り出す
- RAMを保護しているパーツを外してRAMを交換する
- 手順を逆にたどって組み立てる
利用可能はRAMはCrucial、Kingston、Corsairなどがから発売されている8GB、16GB、32GBのDDR4-2666 SODIMM RAMモジュールで、最大64GBまで認識するそうです。
なおiFixitで公開されているガイドによると、難易度は「イージー」で作業時間は10分とのこと。一度分解してしまうとAppleの保証が受けられなくなってしまうリスクがありますが、公式メモリの価格を考えると自力によるメモリ交換はかなり魅力的な選択肢となりそうです。