発売から3年以上更新がない「Mac mini」の新型がついに登場することになるかもしれません。
Apple関連製品の予想で有名なアナリストMing-Chi Kuo氏が7月11日(現地時間)、投資家向けの新たな調査レポートを発表し、Appleが今年後半に発売すると予想している製品群のなかにMac miniがラインナップしていることが判明しています(MacRumors)。
同氏はAppleが今年の後半にMac miniのほかにも、MacBook ProやiMac、iPhone、iPad、Apple Watchなどさまざまな新製品を発売すると予想しています。
それぞれの製品の概要は以下の通りです。
iPhone: 5.8インチと6.5インチのOLEDモデルに、低コストの6.1インチLCDモデルを加え合計で3モデル構成。それぞれFace IDとA12プロセッサを採用しOLEDモデルはデュアルレンズカメラを低コストモデルはシングルレンズカメラを採用。
iPad Pro: 全面ディスプレイを採用した11インチと12.9インチのiPad Pro。 iPhone Xに似ていてホームボタンはなし。Touch IDはFace IDで置き換えられる。
Mac mini: Kuo氏はMac miniについて多くを語っていないがプロセッサのアップグレードが予想できる。筐体の更新が行われるかどうかは不明だがともかく更新はされるとの予想。
MacBook Pro: プロセッサのアップグレード。
MacBook: プロセッサのアップグレード。
新型の低コストノートブック: 低価格のノートブックが追加される。MacBook Airではなく12インチMacBookの新型か。
iMac: 詳細は不明だがディスプレイ性能の大幅なアップグレードを予想。 プロセッサのアップグレードも。
Apple Watch: より大型化したディスプレイを採用。現在のモデルより約15%大きく、1.57インチ(39.9mm)と1.78インチ(45.2mm)になる模様。Apple Watchの本体サイズが大きくなるか狭ベゼル化で達成できるかどうかは不明。
Kuo氏はまた2018年第3四半期にAirPodとAirPowerが大量生産されるとし、秋に発売が始まるともしています。
なかなか新型の噂さえ流れることがなかった「Mac mini」のひさびさの情報として、大きな注目を集めています。