コロケーションサービスとは、データセンターに自分が購入した機材を設置して管理してもらうサービスのこと。普通専用サーバーを設置することが多いと思うのですが、なかにはMac miniを専門に扱っている業者も存在するらしく、ニッチな市場ながら確実に成長しているようです(Data Center Knowledge)。
例えば上の写真のMac Mini Vaultという業者は、3月10日からPhoenixに新しいデータセンターがオープンするということ(New Data Center Option – Phoenix!)
他のMac mini coloという業者は、ラスベガスのSuperNAPというデータセンターに1,200台以上のMac miniを設置しています。フルラックにMac miniがつまっていて羨ましいです(汗
Mac miniはミニサイズながら、Core i5/i7プロセッサを搭載し、最大16GBのメモリ、2TBまでのストレージが搭載可能と性能は十分。アイドル時にわずか13ワットという低電力も魅力で、サーバーとして使うのにも向いているのかもしれません。顧客の多くは、Apache,、MySQL、Daylite、Filemaker、Jenkins、Xcode Serverなどのいわゆるサーバー系ソフトを動かすのに使っているということです。
間もなく(?)、発表が期待される「Mac mini 2014」はどのようなスペックになるのでしょうか。コロケーションサービス業者もきっと注目しているだろうと思われます。