RAMとストレージの自力交換が不可能になっているらしい「Mac mini Late 2014」に関して新しい情報が入ってきました。
Mac miniを使ったデータセンターを運営しているMacminicoloのBrian Stucki氏は、「新しいMac miniのRAMはユーザーが自分で手をつけることができない。ハードドライブは交換/アップグレードできるが保証が切れてしまうことを確認した」と述べています(MacRumors、AppleInsider)。
Confirmed: RAM in the new Mac mini is not user accessible. Hard drive can be replaced/upgraded, though not keeping warranty.
— Brian Stucki (@brianstucki) 2014, 10月 17
MacminicoloはMac miniを扱って10年近い実績があるいわばMac miniの専門家なので、この情報の精度は高そうです。
2014の内部がどのような構造になっているのか分解写真が公開されるまで分かりませんが、少なくともRAMは最初から必要なだけ乗せておく必要がありそうです。ちなみにMacminicoloの記事は、Mac mini 2014の評価としても興味深いので、購入を考えている人は一度読んでおいた方が良いかもしれません。
2014/10/20追記
TechCrunch日本版は、Brian Stucki氏による追加情報として、Mac miniに「不正開封防止ネジ」なるものが採用されていると伝えています。
If people didn’t like to hear the confirmation of soldered RAM, wait until they see the foot of the Mac mini with tamper-proof screws.
— Brian Stucki (@brianstucki) 2014, 10月 18
「tamper-proof screws」が具体的にどんなものか不明ですが、特殊な形状のネジだとしたら分解するのにそれ用のドライバーが必要になるのでしょうか。気になりますね…。