Macには標準のバックアップツール「Time Machine」が付属していて、外付けHDD等に簡単に差分バップアップを保存していく事ができます。
ただしTime Machineは優秀なツールですが、完璧ではありません。例えば起動可能なバックアップディスクを作るといったクローン機能は利用できないのです。
Time Machineの弱点を補完し、さらに安全性を高めるために第2のバックアップソフトを探している人はMacUpdateが公開する「5 Best Mac Backup Softwares」を参照すると良いかもしれません。
MacUpdateの読者が高く評価する以下の5つのMac用バックアップソフトウェアが紹介されています。
そのソフトは以下の通りです。
1. SuperDuper!
SuperDuper!は直感的なインターフェイスで使いやすいバックアップソフト。ドライブのクローン作成機能を搭載し、すべてのデータの完全なバックアップを保存することができる。完全バックアップ作成後に増分バックアップを作成することも可能。
ライセンスはMac一台あたり27.95ドル。
2. Carbon Copy Cloner
Carbon Copy Clonerは内部ドライブをビットレベルでバックアップできるシンプルなクローン作成ツール。Smart Updates機能を使用して増分バックアップもサポート。
ライセンスは39.99ドルで家庭内の全Macで使用可能。
3. ChronoSync
ChronoSyncはバックアップ機能と同期機能の両方をサポート。起動可能なバックアップの作成も可能で、バックアップ先として一部のクラウドサービスを選択することもできる。
ライセンスは59.98ドル。
4. SmartBackup
SmartBackupはカスタム同期エンジンを採用してパフォーマンスに優れる。同期するフォルダまたはボリュームを選択できるほか、内部ドライブの起動可能なクローンを作成可能。
ライセンスは無料。
5. Disk Drill
Disk Drillはパワフルなデータリカバリツール。削除または破損したファイルやパーティションを復元することができる。無料版では復元可能なファイルが表示されるだけで、実際に復元するにはPro版を購入する必要あり。
Pro版のライセンスは89ドル。
まとめ
紹介されているバックアップソフトはどれも有名で、個人的にもクローン作成ツールとして、Carbon Copy Clonerを愛用しています。
MacUpdateの記事の記事にはほかにも、バックアップの頻度や、ファイルバックアップとクローンの比較、ローカルバックアップとクラウドバックアップの比較など、さまざまなバックアップ関連情報が掲載されています。大事なデータを失わないためバックアップをしっかり行っていきたい方には参考になる情報だと思います。