先日Appleが発表した2016年型の新型MacBook Pro。Touch Barが搭載されていない13インチのMacBook Proはあまり注目されていない存在ですが、それでもパフォーマンス面では結構な改良が行われていることがGeekBenchのスコアにより判明しました(MacRumors)。
エントリーモデルの13インチMacBook ProはSkylakeベースの2.0GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサを搭載。マルチコアスコアは6,970で、2015年の同クラスのモデル(Broadwell2.7GHzデュアルコアIntel Core i5プロセッサ搭載)が6,497なので7%ほど高速化していることがわかります。それどころかミドルクラスマシンの6,782を上回り、ハイエンドの6,983をわずかに下回る程度なので、CPUベンチを気にするユーザーにとってはかなりお買い得なモデルかもしれません。
13インチMacBook Proのエントリーモデルは15ワットチップを搭載し、28ワットチップを搭載していた前世代モデルよりもさらにエネルギー効率が向上。バッテリー容量は54.5Whと74.9Whから減少していますが、バッテリー持続時間は同じ時間を維持しています。