実はSSDのフラットケーブルを交換したMac mini (Late 2012)がまたもや不調になっていました。症状は不特定のタイミングでグレースクリーンになって再起動するというもの(以前と同じ)。
全く動かなくなるわけではないので、騙し騙し使っていくしかないと諦めていたのですが、試しに「Macs Fan Control」を使ってファンを制御してみたら意外にも好調です。不調の原因はひょっとしたらオーバーヒートだったのかも?
設定
自分が使っている設定ですが…。
メイン画面でファンのところをダブルクリックします。
「ファンの制御方法」が表示されます。「センサー値による制御」でCPU Diodeを選択。「ファン速度が増加を始める温度」を60、「最大温度」を80に設定してあります。意味はCPUダイオードの温度を読み取って、60度までは通常運転の1800回転、それから80度までは除々に増加、80度に到達するとMAXの6000回転で制御するといったイメージ。
どのセンサーを使うかとか温度をどのくらいにしたらいいかは試行錯誤して決めました。この設定だと普段は平常運転で、負荷がかかった時システムデフォルトより多めに回る感じですね。安全にしたい場合、より温度を下に設定すればいいわけですが、その分ファンが多くまわってうるさくなるというトレードオフがあります。
まとめ
Macのファンが静かなところはとても気に入っている点ですが、静かすぎてオーバーヒートしていたら意味がありません。CPUなどの温度が高くなりすぎかもと感じたら「Macs Fan Control」でファンの回転数を制御してみてはいかがでしょうか。Mac用ファンコントロールソフトの中では一押しです。