MacBookのバッテリーの健康状態を示す重要な指標として、充放電回数(サイクル数)があります。
充放電回数はバッテリーが満充電になった回数を表すもので、バッテリーの電力をすべて使い切った時点で1回とカウントされます。
バッテリーの充放電回数には限界があり、現在の充放電回数をモニターしておくことで、バッテリーの交換時期がわかるようになるのです。
以下MacBookでバッテリーの充放電回数を確認する方法を説明します。
目次
システム情報から確認
バッテリーの充放電回数はmacOSの標準機能を使って確認することができます。
▲Optionキーを押しながらAppleメニューをクリックし、「システム情報」メニューを選択します。
「システム情報」アプリが起動します。
▲左側で「ハードウェア > 電源」を選択します。右側の「状態情報」の下にある「充放電回数」が現在の充放電回数となります。上記の場合26となります。
なおサードパーティ製アプリを使用するともっと簡単に確認することもできます。例えばMacBookのバッテリー充電を制御することができる「Aldente Pro」では、アイコンをクリックするだけでバッテリーの状態を表示することができます。
▲「サイクルカウント」が26となっており、システム情報と一致しています。海外製ソフトウェアでは充放電回数はサイクルカウントと表示される事が多いため、この単語も覚えておいたほうが便利だと思います。
まとめ
MacBookのバッテリーの充放電回数(サイクル数)を確認する方法を説明しました。なおMacBookのバッテリーの最大充放電回数には上限がありモデルごとに異なります。詳細はAppleサポートページで確認可能です。